ろんこうこうしょう
功績を評価して報賞を与えること
この故事は、『史記』に記された、漢の高祖・劉邦の治世における功臣への褒賞制度に由来する。「論功」は功績を評価することを、「行賞」は褒賞を与えることを意味する。劉邦は天下統一後、功臣たちの功績を詳しく調べ、それに応じて爵位や領地を与えた。この制度は、その後の王朝でも重要な統治原則として継承され、人材の登用と褒賞の基準として確立された。特に、公平な評価と適切な報酬の重要性を説く際の代表的な表現として広く使われるようになった。
年度末の人事評価では、論功行賞の原則に基づき、公正な昇進と昇給が実施された。
前漢(紀元前206年〜8年)
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