一刀両断

読み

いっとうりょうだん

意味

物事をきっぱりと決めること

由来

この故事は、『後漢書』に記された、後漢の将軍・馮異の故事に由来する。馮異は決断力に優れた将軍として知られ、複雑な問題に直面した際も、一刀で物を両断するように明確な判断を下した。「一刀」は一回の切断を、「両断」は二つに分かれることを意味する。この表現は、単に物を切断する行為を超えて、物事を曖昧にせず、はっきりと決断を下すことの重要性を説く教訓として広く受け入れられた。特に、優柔不断を避け、状況に応じて即座に判断を下す決断力の大切さを説く際の代表的な表現として使われている。

使用例

長年の懸案だった事業再編について、新社長は一刀両断の決断を下し、組織改革を断行した。

時代

後漢(25年〜220年)

出典

後漢書

カテゴリー

政治・統治

難易度

中級

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