いっとうりょうだん
物事をきっぱりと決めること
この故事は、『後漢書』に記された、後漢の将軍・馮異の故事に由来する。馮異は決断力に優れた将軍として知られ、複雑な問題に直面した際も、一刀で物を両断するように明確な判断を下した。「一刀」は一回の切断を、「両断」は二つに分かれることを意味する。この表現は、単に物を切断する行為を超えて、物事を曖昧にせず、はっきりと決断を下すことの重要性を説く教訓として広く受け入れられた。特に、優柔不断を避け、状況に応じて即座に判断を下す決断力の大切さを説く際の代表的な表現として使われている。
長年の懸案だった事業再編について、新社長は一刀両断の決断を下し、組織改革を断行した。
後漢(25年〜220年)
後漢書
政治・統治
中級
物腰が柔らかで教養があり、優雅なこと
多くのものが同じような形式や内容で変化に乏しいこと
現実離れした理想郷。世俗を離れた平和な別天地。
人間の顔をしているが、獣のような残忍な心を持っていること。
政令や方針がしばしば変更されること。優柔不断な政治への批判。
立身出世して故郷に錦を着て帰ること。
絶対に守るべき規則や教え。また、それを形式的に守ろうとする態度。
人は短期間でも大きく成長することがあるので、以前の評価にとらわれずに見直す必要があること。
厳しすぎる政治は猛虎のように民を苦しめること
世界中の人々が兄弟のように仲良く付き合うこと