本末転倒

読み

ほんまつてんとう

意味

物事の順序や重要性が逆になっていること。

由来

『老子』に基づく考え方で、本(根本)と末(末梢)の関係が逆転している状態を指す。老子は物事の本質と表面的な事柄を区別し、根本を重視することの重要性を説いた。この言葉は、優先順位や物事の本質を見失った判断や行動を批判する際に用いられる。現代では、基本的な事項を軽視し、枝葉末節にとらわれる態度への警告として使われる。

使用例

利益ばかりを追求して品質管理を疎かにする経営は本末転倒であり、長期的な成功は望めない。

時代

春秋戦国時代(紀元前771年~紀元前221年)

出典

老子

カテゴリー

道徳・倫理

難易度

中級

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