かくをためてうしをころす
些細な欠点を直そうとして、かえって大きな害を及ぼすこと
この故事は、『韓非子』に記された寓話に由来する。宋の国の人が、愛牛の角が少し曲がっているのを気にして無理に矯正しようとした結果、牛を死なせてしまったという話である。「角を矯める」は些細な欠点を直そうとすることを、結果として「牛を殺す」という取り返しのつかない事態を引き起こすことを意味する。この故事は、完璧を求めるあまり、かえって本質的な価値を損なってしまう愚かさを戒める教訓として後世に伝えられた。過度の改革や矯正が、むしろ悪影響を及ぼす例として広く使われている。
経営改革と称して細かな規則を増やしすぎ、角を矯めて牛を殺すように、社員の士気を低下させてしまった。
戦国時代(紀元前475年〜紀元前221年)
韓非子
人間関係・処世術
上級
大きな志や抱負
文章や詩を何度も推敲して完成度を高めること。
権力者に媚びへつらい、学問の正道を外れること。
何度も繰り返し読むことで、自ずと理解が深まること。
人は短期間でも大きく成長することがあるので、以前の評価にとらわれずに見直す必要があること。
兄弟や親しい間柄の者同士が争うこと。また、骨肉の争いを意味する。
他人の言行や失敗から学ぶべき教訓。
危機的な状況にあり、存続の危機に瀕している時期。
優れた人材も、その価値を見出す目利きに出会わなければ、才能を発揮できないこと。
利害関係に基づいて国や団体が同盟を結ぶこと