朝令暮改

読み

ちょうれいぼかい

意味

政令や方針がしばしば変更されること。優柔不断な政治への批判。

由来

『史記』に記された、秦の始皇帝時代の政治批判に由来する。朝に出した命令を夕方には変更するという意味で、政策の一貫性を欠く統治への批判として使われた。当時の法家思想では、法令の安定性と一貫性が重視されており、頻繁な変更は民心を混乱させ、政治の信頼性を損なうとされた。この教訓は、現代の組織運営や政策決定においても重要な指針として考えられている。

使用例

新社長の経営方針は朝令暮改の状態が続き、社員たちは対応に苦慮している。明確な戦略の策定が急務だ。

時代

秦代(紀元前221年~紀元前206年)

出典

史記

カテゴリー

政治・統治

難易度

上級

スポンサーリンク

他の故事成語を調べる

五十歩百歩

大差のないこと。共に非難されるべき点で変わらないこと。

一罰百戒

一人を罰することで、大勢の人々の戒めとすること。

水魚の交わり

非常に親密な関係。切っても切れない深い結びつき。

独断専行

他人に相談せず、自分一人で判断し行動すること

一刻千金

時間が非常に貴重なこと。

内憂外患

内部の問題と外部からの脅威に同時に悩まされること。

鴻鵠之志

大きな志や抱負

月下氷人

高潔で清らかな人格や人柄のたとえ

南船北馬

地域の特性に応じて適切な手段や方法を選ぶこと。

巧言令色

うわべだけが美しく、内実の伴わない言動。