鴻鵠之志

読み

こうこくのこころざし

意味

大きな志や抱負

由来

この故事は、『史記』に記された、前漢の司馬遷の言葉に由来する。司馬遷は「鴻鵠高飛、一挙千里」(鴻鵠は高く飛び、一度に千里を行く)と述べ、大きな志を持つことの重要性を説いた。「鴻鵠」は大きな水鳥を、「之志」は志を意味する。鴻鵠は高く遠くまで飛ぶことができる鳥として知られ、大きな理想や遠大な抱負の象徴とされた。この表現は、単なる野心ではなく、高邁な理想と強い意志を持って目標に向かう姿勢を表す言葉として広く使われるようになった。特に、若者の理想や志を評価する際によく用いられる。

使用例

若き起業家は鴻鵠之志を抱き、世界市場への進出を目指している。

時代

前漢(紀元前206年〜8年)

出典

史記

カテゴリー

努力・成功

難易度

上級

スポンサーリンク

他の故事成語を調べる

同床異夢

同じ場所にいても、考えていることや目指すものが異なること。

面目躍如

うれしくて顔つきが輝くように生き生きとしていること

錦上添花

もともと良いものに、さらに良いものを加えること。

一刀両断

物事をきっぱりと決めること

危急存亡の秋

危機的な状況にあり、存続の危機に瀕している時期。

晴耕雨読

天気の良い日は畑を耕し、雨の日は読書をするという、質素で理想的な生活。

因果応報

行いの善悪に応じて報いが来ること

異口同音

みんなが同じことを言うこと

一衣帯水

非常に近い距離にあること。特に、川一つを隔てた近い関係を表す。

悠悠自適

のんびりと気ままに暮らすこと。