めんもくやくじょ
うれしくて顔つきが輝くように生き生きとしていること
この故事は、南宋の詩人・陸游の詩文に由来する。陸游は「老学庵筆記」の中で、学問や芸術に打ち込む喜びを「面目躍如」と表現した。特に、新しい発見や理解が得られた時の喜びで、顔が自然と輝くような様子を描写している。「面目」は顔つきを、「躍如」は躍り上がるように生き生きとしている様子を表す。この表現は、単なる表面的な喜びではなく、知的な充実感や達成感による内なる喜びが自然と表情に表れる様子を表現している。後世では、学問や芸術に限らず、何かに成功したり、深い満足を得たりした時の様子を表す言葉として広く使われるようになった。
長年の研究が実を結び、論文が権威ある学術誌に掲載された研究者の面目躍如な様子が印象的だった。
南宋(1127年〜1279年)
老学庵筆記
学問・教育
上級