きゅうしいっしょう
何度も死にそうな目に遭いながら、かろうじて生き延びること。
『史記』に記された表現で、九回死にそうになりながら一度の生を得るという意味。特に、項羽が四面楚歌の状況から脱出を試みる際に直面した危機を描写した言葉として知られる。九という数字は中国では極限を表す数字として使われ、この場合は何度も死の危険に瀕したことを強調している。この故事は、極めて危険な状況から奇跡的に生還することを表現する際に用いられる。
山岳遭難で一週間行方不明になっていた登山家が、九死一生を経て無事救助された。
前漢時代(紀元前202年~8年)
史記
人間関係・処世術
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