三顧の礼

読み

さんこのれい

意味

人材を求めて誠意を尽くすこと。また、相手を深く敬う態度。

由来

三国時代、劉備が諸葛亮を訪ねた故事に基づく。劉備は諸葛亮の才能を求めて、三度も直接その庵を訪れた。一度目と二度目は留守で会えなかったが、三度目にようやく対面することができた。この誠意ある態度に感銘を受けた諸葛亮は、劉備に仕えることを決意した。この故事は、優れた人材を求める際の誠実な態度や、相手を心から尊重する姿勢の模範として語り継がれている。

使用例

新規事業の立ち上げにあたり、業界の第一人者を三顧の礼で迎え、アドバイザーとして迎えることに成功した。

時代

三国時代(220年~280年)

出典

三国志

カテゴリー

政治・統治

難易度

中級

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