呉下の阿蒙

読み

ごかのあもう

意味

愚かだった者が学問や修養によって優れた人物に成長すること

由来

この故事は、三国時代の魏の武将・呂蒙の成長を描いた逸話に基づいている。呂蒙は若い頃、字も読めない粗野な兵士であったため、「呉下の阿蒙(愚かな蒙)」と呼ばれていた。しかし、呉の君主・孫権の勧めにより、軍務の合間に熱心に学問を修め、優れた将軍として成長した。特に、関羽との戦いで示した戦略的な判断力は、その成長を象徴するものとされる。「呉下」は呉の地を、「阿蒙」は若く未熟な様子を表している。この故事は、学問と努力による人間的成長の可能性を説く教訓として広く知られるようになった。

使用例

新入社員の頃は呉下の阿蒙と評されていた彼も、十年の研鑽を経て、会社の中核を担う人材へと成長した。

時代

三国時代(220年〜280年)

出典

三国志

カテゴリー

努力・成功

難易度

上級

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