膠柱鼓瑟

読み

こうちゅうきんしつ

意味

融通が利かず、頑固に古い方法や考えにこだわること。

由来

『韓非子』に記された故事。瑟(きん)という弦楽器を演奏する際、音程を調節するために柱を動かすのだが、ある人が柱を膠(にかわ)で固定してしまい、音程を変えられなくなってしまったという話に基づく。この故事は、状況の変化に応じて柔軟に対応することができず、古い方法や慣習に固執することの愚かさを批判している。当時の儒家思想への批判として用いられ、その後、融通の利かない態度全般を批判する際の表現となった。

使用例

経営環境の変化に対応できない企業は、膠柱鼓瑟の経営方針により、市場での競争力を急速に失っている。

時代

戦国時代(紀元前475年~紀元前221年)

出典

韓非子

カテゴリー

人間関係・処世術

難易度

上級

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