百聞不如一見

読み

ひゃくぶんいっけんにしかず

意味

百回聞くよりも一回見る方が優れていること。

由来

『世説新語』などの古典に基づく考え方。「百度耳聞不如一度目見」という言葉が元になっている。実際に目で見て確認することの重要性を説く教えとして広く知られるようになった。特に、直接体験の価値を強調する際に用いられ、教育や学習における実地経験の重要性を説く言葉としても使われる。この考えは、実践的な学びの重要性を説く儒教思想とも合致している。

使用例

新製品の説明会では、百聞不如一見の精神で実際の製品を手に取って体験できるコーナーを設置した。

時代

南北朝時代(420年~589年)

出典

世説新語

カテゴリー

学問・教育

難易度

中級

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