一を聞いて十を知る

読み

いちをきいてじゅうをしる

意味

わずかな手がかりから物事の全体を理解すること。

由来

『論語』に記された孔子の言葉で、優れた理解力を持つ者は、一つのことを聞いただけで十のことを悟ることができるという意味。聡明な人物の優れた理解力や洞察力を表現する際に用いられる。この言葉は、特に学習能力や理解力の高さを評価する際によく使われる。

使用例

彼女は一を聞いて十を知る洞察力の持ち主で、少ない情報からも的確な判断を下すことができる。

時代

春秋時代(紀元前551年~紀元前479年)

出典

論語

カテゴリー

学問・教育

難易度

中級

スポンサーリンク

他の故事成語を調べる

温良恭倹

態度が穏やかで礼儀正しく、つつましやかなこと

自業自得

自分の行いの結果として当然の報いを受けること

不倶戴天

互いに絶対に許し合えない仇敵の関係にあること。

因果応報

行いの善悪に応じて報いが来ること

面従腹背

表面上は従うふりをしながら、内心では反抗すること

和光同塵

自分の才能や徳を隠し、世間の人々に合わせること。

推敲

文章や詩を何度も推敲して完成度を高めること。

論功行賞

功績を評価して報賞を与えること

燕雀安んぞ鴻鵠の志を知らんや

小人物には大人物の志を理解できないということ。

呉越同舟

本来は敵対関係にある者同士が、ある事情で協力しなければならない状況。