和光同塵

読み

わこうどうじん

意味

自分の才能や徳を隠し、世間の人々に合わせること。

由来

『老子』に記された道家思想の重要な概念。「和光」は光を和らげること、「同塵」は俗世間の人々と同じようになることを意味する。老子は、優れた才能や徳を持つ者が、それを誇示せず、むしろ世間に合わせて謙虚に生きることを説いた。この考えは、特に為政者や知識人の処世術として重視され、現代でも謙虚な生き方の模範として引用される。

使用例

高い技術力を持ちながらも、和光同塵の態度で若手の育成に専念する熟練技術者の姿勢は、多くの人々の尊敬を集めている。

時代

春秋戦国時代(紀元前771年~紀元前221年)

出典

老子

カテゴリー

道徳・倫理

難易度

上級

スポンサーリンク

他の故事成語を調べる

自画自賛

自分で自分を褒めること

五十歩百歩

大差のないこと。共に非難されるべき点で変わらないこと。

図南の翼

大きな志を抱いて南方へ飛び立つこと

温良恭倹

態度が穏やかで礼儀正しく、つつましやかなこと

九牛一毛

ものごとの極めて小さな部分。取るに足らない些細なこと。

百花繚乱

様々な優れた人物や物事が華やかに現れること。

望梅止渇

望みを持つことで一時的に苦しみを忘れること。

面目躍如

うれしくて顔つきが輝くように生き生きとしていること

怪力乱神

非科学的な怪異を信じること

奇貨居くべし

将来価値が上がるものを見越して、手元に置いておくべきこと。