呉越同舟

読み

ごえつどうしゅう

意味

本来は敵対関係にある者同士が、ある事情で協力しなければならない状況。

由来

春秋時代、互いに敵対していた呉国と越国の故事に基づく。両国は長年にわたって争い合っていたが、同じ船に乗る状況になれば、一時的に協力せざるを得ない。この逸話は『史記』などに記されており、利害が対立する者同士でも、状況によっては協力が必要となることを教訓として示している。現実的な必要性から生まれる一時的な協力関係を表現する際によく用いられる。

使用例

市場シェア争いで激しく対立していた2社だが、環境規制への対応では呉越同舟の協力関係を築かざるを得なかった。

時代

春秋時代(紀元前771年~紀元前476年)

出典

史記

カテゴリー

人間関係・処世術

難易度

中級

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