既往不咎

読み

きおうふきゅう

意味

過去の過ちを問わないこと

由来

この故事は、『論語』に記された孔子の寛容の教えに基づいている。「既往」は過ぎ去ったことを、「不咎」は責めないことを意味する。孔子は、人が過ちを認めて改める意志を示した場合、過去の過失を追及せず、新たな出発を認めることの重要性を説いた。この考えは、単なる寛容さを超えて、人の成長と改善を促す賢明な指導方針として評価された。後の為政者たちも、この原則を政治的な和解や人材登用の指針として採用し、社会の安定と発展に寄与した。

使用例

新社長は既往不咎の方針を掲げ、過去の対立を乗り越えて組織の一体化を図った。

時代

春秋時代(紀元前771年〜紀元前476年)

出典

論語

カテゴリー

道徳・倫理

難易度

上級

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