いちもうだじん
一度の行動ですべてを片付けること。または、悪人などを一度に全て捕らえること。
中国古代の漁法に由来する故事。大きな網を使って魚を捕まえる漁法から、一度の行動で多くのものを捕らえたり、事を成し遂げたりすることを表すようになった。『史記』などの古典にも、この表現が軍事行動や政策執行の文脈で使われている。特に、秦の始皇帝が反対勢力を一網打尽にしたという記述がある。一度の行動で完全な結果を得ることを意味し、効率的な行動や徹底的な対処を表現する際に用いられる。
警察の大規模な捜査により、詐欺グループのメンバーを一網打尽に逮捕することに成功した。
秦代(紀元前221年~紀元前206年)
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