四書五経

読み

ししょごきょう

意味

儒教の基本となる重要な古典

由来

この故事は、宋代に朱熹が確立した儒教の教育体系を表す言葉である。「四書」は『論語』『孟子』『大学』『中庸』を、「五経」は『詩経』『書経』『易経』『礼記』『春秋』を指す。これらの書物は、儒教の根本思想を伝える経典として位置づけられ、科挙の試験科目としても重視された。特に朱熹は「四書」に注釈を付け、その解釈は後の儒教教育の標準となった。この表現は、単なる書物の名称を超えて、儒教的教養の基礎を象徴する言葉として広く認識された。現代でも、基本的かつ重要な学習内容を表す際に比喩的に用いられる。

使用例

プログラミングの基礎言語は、IT技術者にとっての四書五経とも言える重要な学習対象だ。

時代

宋代(960年〜1279年)

出典

朱子語類

カテゴリー

学問・教育

難易度

中級

スポンサーリンク

他の故事成語を調べる

馬耳東風

人の言うことに全く耳を貸さず、聞き流してしまうこと。

晴耕雨読

天気の良い日は畑を耕し、雨の日は読書をするという、質素で理想的な生活。

錦上添花

もともと良いものに、さらに良いものを加えること。

破鏡再照

離ればなれになった夫婦が再び巡り会うこと。

雲散霧消

物事が跡形もなく消えてなくなること。

水清ければ魚棲まず

物事が完璧すぎると、かえってうまくいかないことがあるという教え。

温文儒雅

物腰が柔らかで教養があり、優雅なこと

千軍万馬

非常に大規模な軍勢。また、圧倒的な勢力や威力。

石火電光

物事が非常に速く移り変わること

人事を尽くして天命を待つ

自分の努力を尽くした上で結果を天に委ねること