錦上添花

読み

きんじょうてんか

意味

もともと良いものに、さらに良いものを加えること。

由来

中国古来の「錦に花を添える」という表現から生まれた言葉。すでに美しい錦の布地に、さらに花の刺繍を加えて一層華やかにするという意味。『後漢書』などの古典にも類似の表現が見られ、もともと素晴らしいものに、さらなる価値を付け加えることを表している。ただし、時には皮肉を込めて、必要以上の贅沢や過剰な装飾を批判する際にも使われる。本来は良いものをさらに良くする positive な意味で使用される。

使用例

すでに高い評価を得ている製品に新機能を追加し、錦上添花となる改良を加えることで、さらなる売上増加を実現した。

時代

後漢時代(25年~220年)

出典

後漢書

カテゴリー

人間関係・処世術

難易度

中級

スポンサーリンク

他の故事成語を調べる

精神一到

精神を一点に集中させること。また、それによって何事も成し遂げられるという教え。

図南の翼

大きな志を抱いて南方へ飛び立つこと

洛陽の紙価を高める

優れた文章や著作が世に出て評判になること。

尸位素餐

地位だけを保持して、その職責を果たさないこと。

破鏡再照

離ればなれになった夫婦が再び巡り会うこと。

蝸牛角上の争い

取るに足らない小さなことで争うこと。

歓天喜地

この上なく喜ぶこと

膠柱鼓瑟

融通が利かず、頑固に古い方法や考えにこだわること。

一日千秋

一日が千年のように長く感じられること。待ち遠しい気持ちを表現する。

呉越同舟

本来は敵対関係にある者同士が、ある事情で協力しなければならない状況。