かんてんきち
この上なく喜ぶこと
この故事は、『漢書』に記された、民衆の大きな喜びを表現する言葉に由来する。「歓天」は天に届くほどの喜びを、「喜地」は地面を踏みならして喜ぶことを意味する。特に、漢の高祖・劉邦が即位した際の民衆の喜びを描写する際に用いられ、その後、大きな慶事や祝賀の際の形容として広く使われるようになった。この表現は、単なる喜びを超えて、天地を動かすほどの大きな歓喜を表す言葉として定着した。
長年の努力が実を結び、念願の昇進が決まった社員は歓天喜地の様子だった。
前漢(紀元前206年〜8年)
漢書
人間関係・処世術
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