かいけいのはじ
深く心に刻んで忘れない恥辱
この故事は、春秋時代の呉越の抗争に由来する。越王勾践は呉王夫差との戦いに敗れ、会稽山で屈辱的な降伏を強いられた。しかし、勾践はこの恥辱を深く心に刻み、「臥薪嘗胆」の苦行を行いながら、国力の回復に努めた。「会稽」は屈辱を受けた地名を、「恥」は深い恥辱の念を表している。約20年の歳月をかけて軍備を整え、最終的に呉への復讐を果たした。この故事は、屈辱を忘れずに奮起する精神の象徴として後世に伝えられ、特に、困難や失敗を糧として成長する重要性を説く教訓として使われている。
若手時代の挫折を会稽の恥として胸に刻み、必死の努力を重ねた末に、ついに業界のトップに立つことができた。
春秋時代(紀元前771年〜紀元前476年)
史記
努力・成功
上級