せいさつよだつ
生死や物事の権限を自由にできること
この故事は、『史記』に記された、君主の絶対的な権力を表す表現に由来する。「生殺」は生かすか殺すかを、「与奪」は与えるか奪うかを意味する。特に、秦の始皇帝の時代に、君主の絶対的な権力を表現する際に用いられた。この言葉は、単なる権力の大きさだけでなく、その権力の行使に伴う重大な責任についても説く教訓として解釈されるようになった。後世には、権力の濫用を戒める文脈でも使われている。
企業の生殺与奪を握る銀行の判断は、地域経済に大きな影響を与えた。
秦代(紀元前221年〜紀元前206年)
史記
政治・統治
上級