異口同音

読み

いくどうおん

意味

みんなが同じことを言うこと

由来

この故事は、『礼記』に記された、理想的な社会状態を描写する表現に由来する。「異口」は異なる口、すなわち複数の人を、「同音」は同じ声を意味する。当初は、社会の調和や民意の一致を表す肯定的な表現として使われた。特に、儒教思想において、民心の一致は良い統治の証とされた。しかし、後世には必ずしも肯定的な意味だけでなく、皆が同じことを言うことへの批判的なニュアンスも含むようになった。

使用例

計画の問題点について、社員たちから異口同音の指摘があり、見直しを余儀なくされた。

時代

周代(紀元前1046年〜紀元前256年)

出典

礼記

カテゴリー

人間関係・処世術

難易度

中級

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