道聴塗説

読み

どうちょうとせつ

意味

根拠のない噂や、いい加減な説。

由来

『論語』に由来する表現で、道で聞いた話や路上での噂話という意味。「道聴」は道で耳にすること、「塗説」は路上での噂話を指す。孔子は、このような根拠のない情報に基づいて判断することを戒めた。この言葉は、確かな根拠のない情報や、不確実な伝聞を批判的に表現する際に用いられる。

使用例

インターネット上では道聴塗説が飛び交い、真偽の確認が困難な情報が急速に拡散している。

時代

春秋時代(紀元前551年~紀元前479年)

出典

論語

カテゴリー

道徳・倫理

難易度

上級

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