九牛一毛

読み

きゅうぎゅういちもう

意味

ものごとの極めて小さな部分。取るに足らない些細なこと。

由来

『荘子』に記された表現で、九頭の牛から一本の毛を取り出すほどの微小な部分を意味する。全体に比べてほんの僅かな部分であることを表す比喩として使われる。この言葉は、特に大きな規模や量に比べて極めて小さな部分を表現する際に用いられ、時には謙遜の意味も含む。

使用例

巨大企業の業績における今回の損失は九牛一毛に過ぎず、経営に影響を与えるものではなかった。

時代

戦国時代(紀元前369年~紀元前286年)

出典

荘子

カテゴリー

人間関係・処世術

難易度

上級

スポンサーリンク

他の故事成語を調べる

逆鱗に触れる

君主の怒りを買うような重大な過ちを犯すこと

合従連衡

利害関係に基づいて国や団体が同盟を結ぶこと

漁夫の利

二者が争っているところに、第三者が利益を得ること。

暗渡陳倉

敵の目を欺いて密かに重要な行動をとること。

唯々諾々

相手の言うことに何も考えずに従うこと。また、自分の意見を持たずに相手に従順なこと。

清廉潔白

私欲がなく、徳行の高い様子。

同工異曲

やり方は異なるが、結果は同じであること。

四海兄弟

世界中の人々が兄弟のように仲良く付き合うこと

錦上添花

もともと良いものに、さらに良いものを加えること。

雲泥の差

物事の程度や価値の極めて大きな違い。