こうとうむけい
でたらめで根拠のないこと
この故事は、『文心雕龍』に記された文学批評の用語に由来する。「荒唐」は道理に外れていることを、「無稽」は根拠がないことを意味する。南朝・梁の文学者・劉勰は、創作における真実性と根拠の重要性を説く中で、この言葉を用いて非現実的で根拠のない表現を批判した。特に、歴史書や諸子百家の著作において、事実に基づかない記述や論理的根拠のない主張を批判する際に使われた。この表現は、後に広く虚構や根拠のない言説を批判する言葉として定着した。
その企画案は荒唐無稽な内容で、具体的な実現可能性が全く示されていなかった。
南北朝時代(420年〜589年)
文心雕龍
学問・教育
上級