たいぜんじじゃく
どんな場合でも落ち着いて、平然としていること。
『荘子』に見られる道家思想に基づく表現。「泰然」は安らかで落ち着いている様子、「自若」は自然のままで変わらないことを意味する。荘子は、外界の変化に動じることなく、心の平静を保つことを理想とした。この考えは、特に為政者や知識人の理想的な心構えとして重視され、現代でもストレス社会における精神的な強さの象徴として用いられる。
株価の急落に市場が動揺する中、ベテラン投資家は泰然自若として冷静な判断を保ち続けた。
戦国時代(紀元前369年~紀元前286年)
荘子
道徳・倫理
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