ふなにきざんでけんをもとむ
場当たり的な対応で、状況の変化を考慮しない愚かな行為
この故事は、『呂氏春秋』に記された寓話に由来する。楚の人が船上で剣を水中に落としてしまった。その人は船べりに印をつけ、「剣はこの印の下にある」と考え、後で探すことにした。しかし、船は進んでおり、水中の剣の位置は変化している。この行為の愚かさは、状況の変化を考慮せず、固定的な思考にとらわれることの象徴となった。「船に刻して」は位置を固定的に記録すること、「剣を求む」は目的物を探すことを表している。この故事は、物事の変化を考慮せず、場当たり的な対応をする愚かさを戒める教訓として広く使われるようになった。
過去の成功体験にこだわり、市場の変化に対応できない経営者の姿は、まさに船に刻して剣を求むの例えそのものだった。
戦国時代(紀元前475年〜紀元前221年)
呂氏春秋
人間関係・処世術
上級
自分の努力を尽くした上で結果を天に委ねること
出世や成功するための関門。重要な試験や機会のこと。
事実を歪めて伝えること。また、権力者におもねって真実を曲げること。
物事の本質や内容を完全に作り変えること
決断力がなく、態度がはっきりしないこと
自分の考えを持たず、他人の意見や行動に追従すること。
百回聞くよりも一回見る方が優れていること。
一人を罰することで、大勢の人々の戒めとすること。
現実離れした理想郷。世俗を離れた平和な別天地。
道が多すぎて迷子になった羊のように、選択肢が多すぎて判断に迷うこと。