南柯一夢

読み

なんかいちむ

意味

はかない夢のような空しいこと

由来

この故事は、唐代の伝奇小説『南柯太守伝』に基づいている。主人公の淳于棼が夢の中で、大槐安国の国王の婿となり、南柯郡の太守として栄華を極めたが、目覚めると全てが夢だったという物語。「南柯」は夢の中での出来事を、「一夢」は一場の夢を意味する。この物語は、人生の栄枯盛衰や富貴の儚さを説く教訓として広く知られるようになった。特に、目前の栄華や成功に惑わされることなく、その一時性を認識することの重要性を説く際によく用いられる。

使用例

一時の成功に酔いしれていた事業も、市場環境の激変により南柯一夢と消え去った。

時代

唐代(618年〜907年)

出典

南柯太守伝

カテゴリー

人間関係・処世術

難易度

上級

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