鬼哭啾啾

読み

きこくしゅうしゅう

意味

悲しげな泣き声や鳴き声が響き渡る様子

由来

この故事は、『楚辞』の「九歌」に登場する表現に由来する。「鬼哭」は鬼神が泣く声を、「啾啾」は悲しげな鳴き声を表している。特に、戦国時代の楚の詩人・屈原の作品で、神々や精霊たちの世界を描写する際に用いられた。後に、この表現は実際の戦場や災害の場面、あるいは悲惨な状況を描写する際の象徴的な表現として定着した。漢代以降の文学作品では、戦乱や自然災害による民衆の苦しみを表現する際にもよく使われ、人々の深い悲しみや苦痛を表現する代表的な言葉となった。

使用例

廃墟となった被災地には鬼哭啾啾の悲しみが満ち、復興への道のりの厳しさを物語っていた。

時代

戦国時代(紀元前475年〜紀元前221年)

出典

楚辞

カテゴリー

道徳・倫理

難易度

上級

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