経世済民

読み

けいせいさいみん

意味

世の中を治め、民を救うこと

由来

この故事は、『礼記』に記された儒教の理想的な統治理念に由来する。「経世」は世の中を治めることを、「済民」は民を救うことを意味する。孔子の教えを基に、為政者の最も重要な責務として、民衆の幸福を実現することが説かれた。特に、単なる統治技術だけでなく、民衆の生活向上と精神的な充実を含む総合的な社会理念として位置づけられた。この表現は、後に知識人の社会的責任や理想的な政治の在り方を表す言葉として広く使われるようになった。

使用例

新市長は経世済民の理念を掲げ、市民生活の向上に取り組んでいる。

時代

周代(紀元前1046年〜紀元前256年)

出典

礼記

カテゴリー

政治・統治

難易度

上級

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