くうちゅうろうかく
実現性のない理想や計画。現実味のない考えや構想。
『荘子』などの道家思想に見られる表現で、空中に浮かぶ楼閣のように、現実の基盤を持たない空想を意味する。もともとは仏教説話にも登場する概念で、実体のない幻想的な建造物を表していた。この言葉は、特に政策や計画の非現実性を批判する際によく用いられ、実現可能性を考慮せずに立てられた計画や構想を戒める教訓として使われる。
経営再建案は資金的な裏付けを欠いた空中楼閣で、債権者からの理解は得られなかった。
戦国時代(紀元前369年~紀元前286年)
荘子
政治・統治
中級