狡兎死して走狗烹らる

読み

こうとしして そうくあえらる

意味

目的が達成されると、それまで活用していた手段や人物が不要とされること。

由来

『史記』に記された故事。狡賢い兎が捕まると、それを追っていた猟犬は用済みとなって食べられてしまうという意味。一つの目的が達成されると、それまで重用されていた者が不要とされ、切り捨てられる状況を批判的に表現している。この言葉は、特に政治や組織における非情な人材の使い捨てを戒める教訓として使われる。

使用例

プロジェクト完了後、それまで重用されていた臨時スタッフが一斉に解雇される様は、まさに狡兎死して走狗烹らるの状況だった。

時代

前漢時代(紀元前202年~8年)

出典

史記

カテゴリー

人間関係・処世術

難易度

上級

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