かんぎゅうじゅうとう
書物が非常に多いこと。また、物事が豊富で量が多いこと。
中国古代の文人が蔵書の多さを表現した言葉。「汗牛」は牛が書物を運んで汗を流すほど、「充棟」は家の棟木まで届くほどという意味。この表現は『宋史』などに見られ、当時の知識人が膨大な量の書物を所有していたことを示している。特に、宋代の学者たちは大量の書籍を収集することを誇りとしており、その様子を描写する際によく使用された。
研究者の書斎には専門書が汗牛充棟と言えるほど積み上げられており、その博覧強記ぶりには誰もが舌を巻いた。
宋代(960年~1279年)
宋史
学問・教育
上級