武陵桃源

読み

ぶりょうとうげん

意味

現実離れした理想郷。世俗を離れた平和な別天地。

由来

晋の詩人・陶淵明の「桃花源記」に基づく故事。漁師が桃の花が咲き乱れる渓流をさかのぼり、理想的な村を発見するが、後に再び見つけることができなかったという物語。この話は、俗世間から離れた理想郷への憧れを表現し、特に混乱した時代における平和な生活への願望を象徴している。

使用例

都会の喧騒を離れた山村での生活は、まるで武陵桃源のような穏やかな日々をもたらしてくれる。

時代

東晋時代(317年~420年)

出典

桃花源記

カテゴリー

道徳・倫理

難易度

上級

スポンサーリンク

他の故事成語を調べる

角を矯めて牛を殺す

些細な欠点を直そうとして、かえって大きな害を及ぼすこと

一目瞭然

一見しただけですべてが分かること

温良恭倹

態度が穏やかで礼儀正しく、つつましやかなこと

鶏口牛後

小組織の長となる方が、大組織の末席にいるよりも良いということ。

南柯一夢

はかない夢のような空しいこと

一攫千金

一度の機会で大金を得ること。また、一挙に大きな利益を得ること。

三顧の礼

人材を求めて誠意を尽くすこと。また、相手を深く敬う態度。

風光明媚

景色が美しいこと

明鏡止水

心が澄み切って、少しの乱れもない状態。

会稽の恥

深く心に刻んで忘れない恥辱