たきぼうよう
道が多すぎて迷子になった羊のように、選択肢が多すぎて判断に迷うこと。
『荘子』に記された故事。ある人が羊を失い、道が多く分かれているために見つけられないという話から。選択肢が多すぎることで、かえって正しい判断ができなくなる状況を指す。荘子はこの話を通じて、物事が複雑になりすぎることの弊害を説いた。知識や情報が増えすぎることで、かえって本質的な理解や判断が困難になることへの警鐘として使われている。
就職活動中の学生たちは、あまりに多くの企業や職種の選択肢があり、多岐亡羊の状態に陥っている。
戦国時代(紀元前369年~紀元前286年)
荘子
人間関係・処世術
上級