李下に冠を正さず

読み

りかにかんをたださず

意味

疑いを受けやすい場所や状況では、正しい行いをしていても避けるべきという教え。

由来

中国の古い格言に基づく。李(すもも)の木の下で冠を直したり、瓜畑で靴の紐を直したりすると、実を盗もうとしているのではないかと疑われかねない。そのため、たとえ正当な行為であっても、誤解を招く可能性のある状況は避けるべきだという教訓。この故事は特に、公人としての立場や信用を重んじ、疑惑を招くような行動を慎むべきことを説いている。

使用例

政治家は利害関係者との接触について、李下に冠を正さずの精神で、疑惑を招くような行動は徹底的に避けるべきだ。

時代

唐代(618年~907年)

出典

貞観政要

カテゴリー

道徳・倫理

難易度

上級

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