しゅっしょしんたい
官位に就くか退くかの判断
この故事は、『論語』に記された孔子の教えに由来する。「出処」は官位に就くか否かを、「進退」は進むか退くかを意味する。孔子は、君子は時と場合に応じて適切に判断し、官位に就くべきか退くべきかを決めるべきだと説いた。特に、為政者の道徳性や政治の方向性によって、仕官するか否かを判断することの重要性を強調した。この教えは、単なる出世や退職の判断ではなく、道義的な判断に基づく行動選択の重要性を説く言葉として広く受け入れられた。
政権交代に際し、多くの官僚が出処進退の判断を迫られた。
春秋時代(紀元前771年〜紀元前476年)
論語
政治・統治
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