切磋琢磨

読み

せっさたくま

意味

互いに励まし合い、磨き合って向上すること。

由来

この言葉は『詩経』に由来する。「切磋」は象牙や骨を切り磨くこと、「琢磨」は玉を磨き上げることを意味する。古代中国では、これらの工芸技術から、人が互いに切磋琢磨して徳を磨き、人格を高めていくことの大切さを説いた。玉や象牙などの貴重な素材を丁寧に磨き上げる過程が、人間の成長や学びの過程に例えられている。この表現は、特に学問や芸術の分野で、互いに高め合う関係の重要性を説く際に用いられる。

使用例

研究室の学生たちは日々切磋琢磨しながら研究に取り組み、その結果、革新的な発見につながった。

時代

周代(紀元前1046年~紀元前256年)

出典

詩経

カテゴリー

学問・教育

難易度

中級

スポンサーリンク

他の故事成語を調べる

付和雷同

自分の考えを持たず、他人の意見や行動に追従すること。

百発百中

物事が全て狙い通りに成功すること

南船北馬

地域の特性に応じて適切な手段や方法を選ぶこと。

瓜田に履を納れず

疑われるような行為は避けるべきということ

膠漆の交わり

非常に親密な交際関係。離れがたい深い絆。

蝸牛角上の争い

取るに足らない小さなことで争うこと。

破釜沈船

退路を断って決戦に臨むこと。後戻りできない決意を示すこと。

玉砕瓦全

高潔な精神を持って死ぬことの方が、卑屈に生きながらえることよりも価値があるという考え。

一視同仁

すべての人を分け隔てなく平等に扱うこと

苛政猛虎

厳しすぎる政治は猛虎のように民を苦しめること