苛政猛虎

読み

かせいもうこ

意味

厳しすぎる政治は猛虎のように民を苦しめること

由来

この故事は、『論語』に記された孔子の言葉に由来する。孔子は「苛政は虎よりも猛なり」と述べ、過酷な政治は猛虎以上に民衆を苦しめると説いた。「苛政」は厳しすぎる政治を、「猛虎」は猛々しい虎を意味する。この教えは、為政者の過度の厳格さや苛烈な政策が、かえって民心を失い、国家の安定を損なうことを警告している。特に、儒教思想において、仁政(思いやりのある政治)の重要性を説く際の代表的な例として用いられ、後世の政治家や官僚の行動指針となった。

使用例

過度な規制強化は苛政猛虎となり、かえって産業の衰退を招く結果となった。

時代

春秋時代(紀元前771年〜紀元前476年)

出典

論語

カテゴリー

政治・統治

難易度

上級

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