口蜜腹剣

読み

こうみつふくけん

意味

表面上は甘い言葉で取り入りながら、内心では害心を持っていること

由来

この故事は、『後漢書』に記された、宦官・曹騰の性格を評した表現に由来する。「口蜜」は口から出る言葉が蜜のように甘いことを、「腹剣」は腹の中に剣を隠していることを意味する。表面的には優しい言葉で相手を安心させながら、実際には害意を持っている二面的な性格を批判的に表現している。この言葉は、後世において、表裏のある言動や偽りの親切を戒める教訓として広く使われるようになった。

使用例

彼の口蜜腹剣な態度に気付かず、重要な情報を漏らしてしまった。

時代

後漢(25年〜220年)

出典

後漢書

カテゴリー

人間関係・処世術

難易度

上級

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