しゃことい
他人の権威や力を借りて、自分の利益を図ること。
『戦国策』に記された故事。狐が虎の威を借りて他の動物を脅かしたという話から。虎の前を歩く狐を見た動物たちが、狐を恐れて逃げ出したという。実際は虎の威厳を借りているだけなのに、あたかも自分に力があるかのように振る舞う様子を批判的に表現している。他人の権力や地位を利用して自分の立場を有利にしようとする行為への戒めとして使われる。
新入社員が上司の名前を出して他部署に無理な要求をするなど、借虎威の行為が問題となっている。
戦国時代(紀元前475年~紀元前221年)
戦国策
人間関係・処世術
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