うんがいそうてん
困難の外に広がる希望
この故事は、『宋史』に記された、北宋の詩人・蘇軾の詩句に由来する。蘇軾は「雲外蒼天在」(雲の外には蒼天あり)という句で、どんな困難な状況でも、その先には必ず希望があることを表現した。「雲外」は暗雲の向こうを、「蒼天」は青々とした空を意味する。この表現は、逆境にあっても希望を失わず、より大きな視野で物事を見ることの重要性を説く教訓として広く受け入れられた。特に、一時的な困難に直面した際の心構えを説く際によく用いられる。
経営危機に陥った企業も、新たな事業展開により雲外蒼天の道を見出すことができた。
宋代(960年〜1279年)
宋史
人間関係・処世術
上級
功績を評価して報賞を与えること
物事が非常に速く移り変わること
退路を断って決戦に臨む態勢のこと。最後の決意を固めて事に当たること。
出世や成功するための関門。重要な試験や機会のこと。
美しい言葉や表現。また、実質を伴わない華やかな言葉。
優れた人材も、その価値を見出す目利きに出会わなければ、才能を発揮できないこと。
二者が争っているところに、第三者が利益を得ること。
行いの善悪に応じて報いが来ること
何度も繰り返し読むことで、自ずと理解が深まること。
内部の問題と外部からの脅威に同時に悩まされること。