換骨奪胎

読み

かんこつだったい

意味

物事の本質や内容を完全に作り変えること

由来

この故事は、唐代の文人たちの間で発展した詩文の改作技法に由来する。「換骨」は骨格を入れ替えること、「奪胎」は中身を取り替えることを意味する。もともとは、既存の詩文の形式や表現を借りながら、全く新しい内容や趣を持つ作品を作り出す手法を指していた。特に、蘇軾をはじめとする宋代の文人たちによって、この技法は創作の重要な方法として確立された。単なる模倣ではなく、創造的な改変によって新しい価値を生み出すという考え方は、芸術創作の理想的な手法として認められ、後に広く文化的な創造活動全般を表す言葉として使われるようになった。

使用例

伝統的な和菓子の製法を換骨奪胎し、まったく新しい現代的なスイーツを生み出した。

時代

唐代(618年〜907年)

出典

唐詩品彙

カテゴリー

学問・教育

難易度

上級

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