起死回生

読み

きしかいせい

意味

死にかけたものを生き返らせること

由来

この故事は、『晋書』に記された、名医・董奉の医術に関する逸話に由来する。「起死」は死にかけた者を起こすことを、「回生」は生命を取り戻すことを意味する。董奉は絶望的と思われた病人を治療して蘇生させ、その医術は「起死回生の術」と呼ばれた。この表現は、後に医療の文脈を超えて、危機的状況からの劇的な回復や、絶望的な状況からの復活を表す言葉として広く使われるようになった。特に、事業再生や組織の立て直しなどの場面でよく用いられる。

使用例

新社長の大胆な改革により、倒産寸前だった会社は起死回生を遂げた。

時代

晋代(265年〜420年)

出典

晋書

カテゴリー

努力・成功

難易度

中級

スポンサーリンク

他の故事成語を調べる

羊質虎皮

内面は柔弱だが外見は強そうに見せかけること。

登竜門

出世や成功するための関門。重要な試験や機会のこと。

尸位素餐

地位だけを保持して、その職責を果たさないこと。

疾風迅雷

非常に速く激しい様子

傍若無人

周りの人を全く意に介さない振る舞い。

粉骨砕身

身を粉にして尽くすこと

画蛇添足

余計な事をして、かえって物事を台無しにすること。

勇猛果敢

勇ましく思い切りが良いこと

九死一生

何度も死にそうな目に遭いながら、かろうじて生き延びること。

一衣帯水

非常に近い距離にあること。特に、川一つを隔てた近い関係を表す。